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観光スポット

うしがじょうあと(おおさとじょうあと)

牛ヶ城跡 (大里城跡)

戦国を耐え抜いた難攻不落の牛ヶ城

牛ヶ城跡(大里城)は、今から約500年前の室町時代に築かれた山城で、須賀川二階堂氏の一族・箭田野安房守義正(やたのあわのかみよしまさ)が治めていました。天正18年(1590)、伊達政宗(だてまさむね)軍約1万人に対し、わずか500人で約2ヵ月間籠城し、落城しなかった難攻不落の城として知られています。福島県天栄村大里の山間部に位置し、戦国時代の激戦の舞台となった歴史的遺構です。天栄村指定重要文化財。

小学生が演じる「大里城物語」で伝承

地元・大里小学校では、5・6年生が「大里城物語」という創作劇を定期的に上演しています。この劇は、牛ヶ城跡の籠城戦をもとにしたもので、児童たちは郷土史家の指導を受けながら歴史を学び、熱演を披露します。地域の歴史を受け継ぐ貴重な取り組みとして、多くの人々に親しまれています。

住所 福島県岩瀬郡天栄村大字大里字向館38
電話番号 0248-82-2504(天栄村生涯学習課)

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